WinSCPの設定
FTPS接続について
FTP通信に加えて、よりセキュアな通信を可能とするFTPS通信にも対応しています。FTPS通信では、通信を暗号化することが出来るため、データの送受信を安全性も高めた上で実施することが可能です。
FTPS通信ご利用時のご注意事項
FTPS通信では、一部のFTPソフトにおいて、大量にファイルのアップロードやダウンロードをするとうまくいかない場合があります。なお、FTPSを許可するファイアウォールの設定をすると、問題が解消される場合もございますが、ファイアウォールの設定にあたっては、弊社のサポート外となりますため、お客様社内の管理者様に確認の上行っていただきますよう、お願いいたします。
WinSCPの設定方法
【1】WinSCPを起動し、セッションから《新しいセッション(N)》をクリックします。

【2】《新しいサイト》画面が表示されます。《セッション》の各項目を入力し、最後にOKボタンをクリックします。

ホストの設定名(T) | 「FTP」を選択してください。 |
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暗号化(E) | 「明示的なTLS/SSL暗号化」を選択してください。(※) |
ホスト名(H) | 登録完了メールに記載されているFTPサーバーをご入力ください。 例)ftp.example.co.jp |
ポート番号(R) | 「21」のままご利用ください。 |
ユーザ名(U) | 登録完了メールに記載されているFTPアカウントをご入力ください。 |
パスワード(P) | 登録完了メールに記載されているFTPパスワードをご入力ください。 |
FTP(非暗号化)通信での接続について
2020年7月20日より、従来のFTP通信に加えて、よりセキュアな通信を可能とするFTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS)に対応いたしました。 FTPSでは通信を暗号化することが出来るため、上記の設定方法でFTPS通信をご利用いただくことを推奨いたします。 なお、FTPS接続ができない場合や、暫定的にFTP(非暗号化)通信で接続を行う場合は、以下の設定で、FTP(非暗号化)通信が可能です。
2020年7月20日より、従来のFTP通信に加えて、よりセキュアな通信を可能とするFTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS)に対応いたしました。 FTPSでは通信を暗号化することが出来るため、上記の設定方法でFTPS通信をご利用いただくことを推奨いたします。 なお、FTPS接続ができない場合や、暫定的にFTP(非暗号化)通信で接続を行う場合は、以下の設定で、FTP(非暗号化)通信が可能です。
暗号化(E) | 「暗号化なし」を選択してください。 |
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DNS切り替え前の設定方法
他社サービスからの移行(乗り換え)の際、DNS切り替え前に使用される場合は《新しいサイト》画面の《ユーザ名(U)》欄に「ftp.hosting.nifcloud.com」をご入力ください。
※ DNS切り替え後は必ず通常の設定にご変更ください。