はじめまして、
2020年の4月に入社したばかりの新入社員(22歳文系女子)です。
ここでは、
昨年就活を行った新人の視点から
様々な就活生の客観的なデータを踏まえたうえで、
私が思う就活生が応募したくなるWebサイトについて書いていきます。
1.Webサイトは会社の顔になる
私は、2020年新卒で現在の会社に入りました。
就活はIT業界や不動産、化粧品会社などで総合職や営業職を中心に行っていました。
大学3年生の頃からインターンシップに参加をしたり、本格的に就活が始まってからは
就活用のアプリやWebサイトを活用しながら、会社を探していました。
ただ、数ある中で気になる会社をすべて訪問するには限界があります。
説明会に参加する、実際に訪問する
会社をある程度絞る基準として、主に会社のWebサイトを参考にしていました。
会社訪問をすれば、その会社のことを深く知ることはできますが、
そもそも訪問に至るまでは、会社のWebサイトの情報が全てになってきます。
訪問をし、説明を聞いてみたいと思う会社はWebサイトとその内容で判断することが多かったです。
2.好印象で訪問するきっかけになったコンテンツ
就活生が考えている会社の知りたい情報として、上位に以下の内容が挙げられています。
1位 経営方針・事業戦略
2位 勤務地
3位 具体的な仕事内容
4位 社風・企業文化
5位 初任給
※出典:就職白書2020
私は特にこの中の“社風”を重要視していました。
どんな人が働いているのか、働くときはどのような服装なのかなどの視点で見ることも多かったので、
実際の職場の雰囲気が分かるような写真がWebサイトにあると参考になりました。
入社してからの働くイメージがつきやすいコンテンツが豊富な会社のWebサイトは
非常に印象が良く、記憶に残ります。
例えば、先輩社員のインタビューは入社してからのキャリアのイメージもしやすいので、
基本は新卒の就活生と年齢が近い方の記事を見るようにしていました。
加えて、ワークライフバランスも重要視していたので1日のスケジュールが記載されているのは良かったです。
また、オフィスも綺麗だと印象が上がります。
これは、そうでない場合は良くないと言いたいわけではありません。
仮に古い建物などでも角度や明るさなどの調整や見せ方によって印象はかなり変わるので、
見映えを良くする撮影の仕方が非常に重要になってくるかと思います。
会社の住所も文字だけでなく、マップの記載があるとどんな場所にあるかが一目で分かるので好印象でした。
それから、採用のためのWebサイト(採用特設Webサイト)がある会社は
「お客様には商品を知ってもらい、買ってもらう」と同じで
「就活生には会社を知ってもらい、応募してもらう」ための内容が書いてあるため、
就活生が知りたい情報がそこに詰まっているので、とても分かりやすいです。
3.避けていたものと悪い印象を受けたもの
私は就活を行う中で、会社のWebサイトで
決算情報などを特に注意して見るということは正直できていませんでした。
決算情報や事業概要などは読み方が分からなかったり、用語理解が難しい部分もあったので避けてしまっていました。
ですので、そういった情報は数字だけを載せるのではなく、視覚的に見やすい記載があると良いと思います。
また、
Webサイトが無い会社は「お金に余裕が無いのかな?」などのかなりマイナスな印象を受けるので、
その時点で候補からは、外していました。
あとは
情報量が少ないと会社のことが十分に知れないので応募したいと思わなかったり、
更新が滞っているWebサイトには業績の心配などの不信感や不安感を抱きます。
「この会社に応募してみたい」と感じる1番初めのきっかけになっていたのは、
欲しい情報が整理されていて操作のしやすいような仕様だったり、
実際に働く想像のできるコンテンツのある会社のWebサイトでした。
会社の雰囲気が分かりやすく、内容も身近で理解しやすい情報が豊富だと
応募してくる学生の幅も増えるのではないでしょうか。
特に今はコロナの影響で実際の会社訪問が難しい時期なので、
より一層、Webサイトの内容や印象が重要になってくると思います。
4.情報の見せ方で、応募数は変わります!
会社のWebサイトを制作する上で、
決算情報や事業概要などの情報は欠かせません。
インフォグラフィックを用いた見せ方の工夫があると良いです。
また、前述したようにより会社のことを伝えるために
どんな就活生にとっても分かりやすいコンテンツが豊富で
実際に働くイメージが湧くような会社のWebサイトは
非常に印象が良く、応募してくる就活生の幅も
広がるかと思います。
オフィスが見映えするような撮影の仕方や加工、
ページデザインなどで与える印象も大事なってきます。
弊社では、
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