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ホームページ制作の基本のキ

2020.04.20

デジタルマーケティングにおいて、企業ホームページはもっとも重要な要素だと言えます。現代ではお客様、取引先、求職者がその会社を訪問する前に、ホームページを確認するのはあたりまえのことになりました。

インターネットで検索したときに対象の企業のホームページがなかったり、情報量が極端に少なかったり、デザインが古かったりすると、「この会社大丈夫かな?」という印象を与えてしまいます。そうならないためにも企業は検索した人が期待する情報を、最低限はWebでしっかり発信出来ている必要があります。

ここではそんな企業ホームページの準備に必要な要素を順に解説します。

html制作

まず、ホームページのコンテンツそのものとなるhtmlファイルを用意します。htmlファイルには通常のテキストではなく、コンテンツを装飾するための「htmlタグ」を使用したマークアップ言語で記述する必要があり、制作にはある程度の専門知識が必要になります。

また、ある程度勉強すればサイト制作は可能になりますが、企業サイトとして訪問者から信頼を得られるレベルのものを用意するのであれば、自社制作するよりも専門のWeb制作会社に依頼したほうが効率が良いです。

専門の制作会社に依頼すると1サイトで安くても数十万円程度はかかってしまいますが、専門知識の学習からのコストを考えると十分にコストに見合う金額と言えます。

当社ではレンタルサーバーのご提供と合わせて、優良なWeb制作会社のパートナーネットワークを保持していますので、Web制作のご相談があればお問い合わせください。

Webサーバーの準備

次にWebサーバーの準備を行います。Webサイトを閲覧するときにはInternet ExplorerやGoogle Chromeのような「Webブラウザ」を使用しますが、逆にWebサイト情報を発信したいときにはApacheなどの「Webサーバー」を使用する必要があります。Webサーバーは24時間稼働する必要があるため、普通のPCではなく、通常は専用のハードウェア上で運用します。

しかしこれらの環境設定や運営は、html制作以上の専門知識が必要となりホームページを必要する人すべてが個別に準備していては大変です。そこで、当サービスのような「レンタルサーバー」を使うことで、面倒なハードウェア運用やWebサーバー運用を業者に月額数千円程度で委託してしまうことが出来ます。

Webサーバーの準備が出来たら、制作したhtmlファイルをWebサーバー上に置くことでホームページの公開準備はほとんど完了します。

ドメインとSSL証明書の設定

最後に、ドメインとSSL証明書の設定を行います。

ドメインとはインターネット上の住所となり、ホームページを公開する際に必ず必要になります。通常「fjct.fujitsu.com」や「fjct.fujitsu.co.jp」のような形式になり、企業ホームページの場合は「com」や「co.jp」ドメインを利用することが多いです。これをhtmlを設置したWebサーバーに設定するとホームページの公開が完了します。

ここではわかりやすいようにhtml制作⇒Webサーバー⇒ドメインの順で説明しましたが、実際には最初にドメインを契約します。理由は同じ文字列のドメインは世界に1つしか存在できず、取得は早い者勝ちになるからです。

通常、ホームページにアクセスするときは「http通信」を使用します。ブラウザに「http://fjct.fujitsu.com」のような形で通信プロトコルと、アクセス先のドメインをつなげて入力することで目的のホームページにアクセスすることができます。

SSL通信を使う場合はこのURLが「https://fjct.fujitsu.com」となります。SSL通信ではブラウザとWebサーバーの通信が暗号化されるので、以前からクレジットカードの入力を求められるECサイトなどでは必ず必要なものとされてきましたが、最近ではすべてのサイトに設置することが推奨されており、設置していない場合はGoogleなどの検索エンジンからのサイト評価も下がってしまいます。SSL通信を行うためには、通常SSL証明書を取り扱っている専門の機関から証明書を取り寄せてWebサーバーへ設置します。

まとめ

ホームページの公開までには、html制作、Webサーバー準備とドメイン/SSL証明書の発行と、さまざまな専門知識と環境構築作業が必要になります。当社では、これらの準備をワンストップで代行していますので、お気軽にご相談ください。

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